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胸や脇腹がズキッと痛む…それ、肋間神経痛かもしれません
胸や脇腹がズキッと痛む…それ、肋間神経痛かもしれません
「急に胸や脇腹がズキッと痛む」
「深呼吸をすると脇腹が痛い」
「体をひねると背中から脇腹にかけて痛みが出る」
このような症状で不安になり、病院で検査を受けたものの「特に異常はありません」と言われた経験がある方も少なくありません。
もちろん内臓の病気が隠れている場合もあるため、強い痛みや長く続く痛みがある場合は医療機関での検査が大切です。
しかし検査で大きな異常が見つからない場合、体のバランスや筋肉の状態が関係しているケースもあります。
その代表的なものの一つが「肋間神経痛」と呼ばれる状態です。
肋間神経痛とは
肋間神経は背骨から肋骨に沿って胸や脇腹に向かって走っている神経です。
この神経の通る周囲の環境が悪くなると、
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胸や脇腹の鋭い痛み
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深呼吸をしたときの痛み
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体をひねったときの痛み
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背中から脇腹にかけての痛み
といった症状が出ることがあります。
こうした痛みは神経だけの問題ではなく、周囲の筋肉の状態も大きく関係しています。
背中の筋肉の緊張が関係することもあります
肋間神経は背骨の横から出て、肋骨と肋骨の間を通っています。
そのため、背中や肋骨まわりの筋肉が硬くなると、神経の通るスペースが狭くなりやすくなります。
特に関係しやすいのは
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背骨の横の筋肉
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肋骨の間の筋肉
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肩甲骨まわりの筋肉
などです。
これらの筋肉が緊張している状態が続くと、体を動かしたときに胸や脇腹の痛みとして現れることがあります。
背中の緊張を作る原因は「姿勢」
では、なぜ背中の筋肉が強く緊張してしまうのでしょうか。
その原因の一つが日常の姿勢の崩れです。
特に多いのが次のような姿勢です。
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デスクワークで背中が丸くなる
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スマートフォンを見る時間が長い
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長時間同じ姿勢で座っている
このような姿勢が続くと、背中の筋肉は常に引っ張られた状態になります。
すると次第に筋肉が硬くなり、背中の緊張が強くなっていきます。
姿勢の崩れの土台は骨盤
姿勢の崩れには、骨盤のバランスも大きく関係しています。
骨盤は体の土台です。
骨盤が傾いたりねじれたりすると、その上にある背骨もバランスを取ろうとして歪みやすくなります。
その結果
骨盤の歪み
↓
背骨のバランスの崩れ
↓
猫背などの不良姿勢
↓
背中の筋肉の緊張
↓
胸や脇腹の痛み
という流れが起こることがあります。
痛みのある場所だけが原因とは限りません
胸や脇腹に痛みがあると、その場所だけに原因があるように感じます。
しかし実際には、体の土台である骨盤や姿勢の影響で背中の緊張が強くなっているケースも少なくありません。
そのため、痛みのある場所だけでなく
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骨盤のバランス
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背骨の状態
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肩甲骨の動き
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姿勢のクセ
といった体全体のバランスを確認することが大切になります。
当院では体のバランスから確認します
当院では、胸や脇腹の痛みで来院された方に対して、
まず骨盤や姿勢の状態を確認します。
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骨盤の傾き
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背骨のバランス
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背中の筋肉の緊張
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姿勢のクセ
こうした体の状態を整えていくことで、背中の負担を減らしていくことを目指します。
もし胸や脇腹の痛みが続いている場合は、一度体のバランスを見直してみることも大切かもしれません。














