変形性股関節症とは、関節の隙間が狭くなり、骨同士がこすれあうことによって、股関節の軟骨組織がすり減ったり、骨が変形してしまうことで痛みが起きている状態のこと言います。

主に発生しやすいのは四十～五十代で、男性に比べると女性の方が多く、およそ七倍と言われています。

 症状としては歩行や階段など日常生活動作においての痛みが主訴となります。

原因として、生まれた時に股関節に脱臼があった先天性股関節脱臼と、それに付随して起こる臼蓋形成不全の方は変形性股関節症になりやすいです。

それ以外には加齢による筋力低下や体重増加によって、股関節にかかる負担が増すことも原因となります。

川口市にあるあおば整骨院川口院でも股関節の痛みや違和感で来院される方が非常に多くいます。

　変形性股関節症の初期段階は股関節の違和感や動かしにくさ、ふとした時の股関節の痛みなどの症状ですが、放置してしまい病態が進行することで日常生活に大きく支障をきたしてしまいます。

生活日常動作の制限が多くなる場合においては最悪人工関節を入れる手術になるケースもあります。

自宅でのケア

自宅でのケアは現在痛みがなく変形性股関節症を予防したい方におすすめします。

セルフケアの方法として股関節を動かす筋肉の柔軟性を高めるストレッチと筋トレが効果的です。

ただしストレッチや筋トレを誤った方法で行うとかえって痛みを起こす結果となるので注意が必要となります。

川口市にあるあおば整骨院川口院では正しいストレッチや筋トレをご指導させていただいています。

整形外科での治療

病院ではレントゲンやMRI等による画像での診断とお薬の処方を行います。

股関節の変形の進行度合いを画像で確認できることは患者様自身においても安心感につながると思います。

お薬の服用は、痛みが強い場合やどうしても動かなくてはいけない予定がある場合において、一時的に痛みを緩和する手段としては大変有効となりますが、あくまで一時的な緩和なので薬の効果が切れた際はまた痛みが出ることを忘れてはいけません。

また症状が重篤化した場合、手術を行えるのも病院の特徴です。

整骨院での施術

整骨院では、お薬の処方はできませんが、体に負担のかからない電療機器や手技療法を行います。

また診療時間も病院と違い遅くまで受付をしているのでお仕事や部活等で帰宅時間が遅い方でも通院しやすいのも整骨院のメリットです。

ただし整骨院によっては置いてある電療機器や施術方法が違うのでどこの院に通院するかが大変重要となります。

　川口市のあおば整骨院川口院では変形性股関節症に対して根本改善を目的とした治療を行っています。

変形性股関節症の患者様の多くは骨盤の歪みから股関節にかかる荷重の不均等が起こり、周囲の筋肉や股関節にかかる負担が増すことで痛みが発生しています。　

そのような問題に対して川口のあおば整骨院川口院では骨盤の歪みを改善する骨盤矯正と筋肉の緊張を改善する筋膜調整を行います。

筋肉だけの治療ではまたすぐに痛みが発生してしまいますが、股関節に負担をかける荷重の不均等を改善することで根本から変形性股関節症を治療していきます。

根本改善の治療以外にも股関節の柔軟性を改善するストレッチ、筋緊張の緩和に優れたハイボルテージ、など患者様の状態にあわせて行います。

股関節に痛みや違和感があり、日常生活に支障が出ている場合はぜひ一度、川口市のあおば整骨院川口院にご相談ください。