関節の周りには関節の動く方向・範囲を制限する靱帯があり、中でも関節が横方向へ曲がらないように制御する靭帯を「側副靭帯」と呼び、膝、肘、指の関節に存在します。

その側副靭帯が損傷してしまうものを側副靭帯損傷と言います。 　

膝の側副靭帯は、ラグビーや柔道などのコンタクトスポーツで相手の体が乗っかり膝関節が反らされて損傷する場合や、急な方向転換の際に膝に負荷が加わり損傷する場合が多いです。

肘の側副靭帯は、転倒して手をついてしまったり、野球やテニスなど繰り返し肘に負荷が加わることで損傷する場合があります。

指の側副靭帯は、突き指で損傷することが多いです。

膝・肘・指の側副靭帯損傷に共通する症状として、患部を押すと痛む、関節のまわりが腫れている、関節の曲げ伸ばしの際に痛みがある、などの症状があります。
このような症状が出ているときには靭帯損傷を起こしている可能性が高いので川口市のあおば整骨院川口院をはじめ各医療機関にご相談ください。

　側副靭帯損傷は固定を行わず放置してしまうことで、靭帯損傷の程度が軽度だったとしても、さらに負荷が加わり続けてしまうので損傷の度合いが大きくなってしまいます。

損傷度合いが大きくなればなるほど、痛みが完全に取れなくなったり、少し使っただけでも痛みや腫れが出てしまうなど日常生活に支障が出てしまいます。

スポーツを行っている人の場合においては復帰が遅れるばかりか、最悪競技を断念せざる得ない状況になる可能性もあります。

また、痛みの箇所を庇って使うことによって、体の他の場所に負荷がかかり痛みにつながってしまいます。

靭帯損傷はたとえ症状が軽くても、しっかり回復させるためには固定が必要です。

指・肘・膝に痛みを感じた際には川口市にあるあおば整骨院川口院にご相談ください。

自宅でケアを行う

自宅でのセルフケアは現在症状が出ていない方におすすめです。 

セルフケアの方法はストレッチを行いスポーツでのけがを予防することが大切です。

また、スポーツをしている際、テーピングやサポーターを使用し靱帯にかかる負荷を軽減することも有効な手段です。
しかし、ストレッチは誤ったやり方で行うと靱帯を傷つけてしまう可能性があります。
川口市にあるあおば整骨院川口院では正しいストレッチ方法のご指導をしておりますので一度ご相談ください。

整形外科で治療を行う

病院、整形外科で治療を行うメリットは、レントゲンやMRIによる画像診断、鎮痛剤の処方があげられます。

画像診断を希望される場合、レントゲンは骨しか映らないため骨折の合併が疑われる際には有効ですが靭帯の損傷度合いまではわかりません。

MRIは骨だけでなく軟部組織も映るので靭帯の損傷度合いをより細かく知りたい方は、MRIが完備されている病院に行くことをお勧めします。
鎮痛剤の服用は、一時的な痛みの緩和をすることに対しては有効となりますが、痛みがないからといって損傷している組織が完全に回復しているわけではないので固定を勝手に外さないよう注意してください。

側副靭帯損傷の治療の初期は間隔を詰めて通院することが大切です。

病院は診療時間が短いところが多いので、仕事や部活で帰宅が遅い人は継続した通院をすることができる医療機関を選択することも大切です。

整骨院で治療を行う

整骨院ではお薬の処方はできませんが、身体に負担のかからない電気療法や手技療法で回復力を高める治療を行います。

また、病院に比べると診療時間が長いためご帰宅が遅い方でも通院しやすいことがあげられます。

ただし整骨院では置いてある医療機器や固定用具、施術方法が院によって異なるのでどの院で治療を行うかが重要となります。

　川口市のあおば整骨院川口院では側副靭帯損傷に対して状態に合わせた施術を行います。

怪我直後の急性期には、患部に固定を施し、ハイボルテージという特殊な電療機器で患部の消炎鎮痛と組織の回復の促進を行います。

ハイボルテージはプロのアスリートも使用していて、他の医療機器よりも消炎鎮痛と回復力を促進することに秀でています。

回復期にはマッサージや運動療法を行い血流の改善や関節の可動域を広げ回復へと導きます。

ただし、怪我が回復しても体のバランスが崩れ筋肉の緊張が強い状態では体が上手に使えないため、また同様の怪我をしてしまう可能性があります。

川口市のあおば整骨院川口院と他の整骨院との大きな違いは、体が上手に使えるよう怪我予防の施術を行っていることです。

身体のバランスの崩れと筋肉の緊張は骨盤が関係しています。

骨盤が歪むと荷重の不均等や姿勢が悪くなってしまい筋肉にかかる負担も増えるので筋緊張が強くなってしまいます。

そのような問題に対して川口市のあおば整骨院川口院では、骨盤矯正で骨盤の歪みから起こる不良姿勢と荷重の不均等の改善、筋膜調整で筋肉の緊張の緩和を行うことで体のバランスを整え怪我が起こりにくい体へと根本から改善していきます。

骨盤矯正だけでなく柔軟性が落ちている患者様にはストレッチや肩甲骨はがしなども行っています。

側副靭帯損傷を起こしてしまった際には川口市のあおば整骨院川口院にご相談ください。