手の感覚や運動などを司る三つの末梢神経のうち、尺骨神経が肘の内側の肘部管と呼ばれる場所で圧迫されることで肘の内側から小指、薬指にかけてのしびれと痛みが起こることを肘部管症候群といいます。

肘部管症候群の多くは、肘の曲げ伸ばし動作が多く肘に負担がかかる仕事や、スポーツ等によるオーバーユース（使い過ぎ）が原因で発生します。

使いすぎによる負担の増強以外にも、幼い時の上腕骨の骨折(肘付近の骨折）で起こる肘の変形（外反肘)、筋力が低下する事で起こる変形性肘関節症、ガングリオンによる圧迫、尺骨神経が尺骨神経溝から亜脱臼する事等も肘部管症候群の原因になります。

川口市にあるあおば整骨院川口院では肘部管症候群で来院される方が多いので、お困りの方は一度ご相談ください。

　肘部管症候群を放置すると、筋肉が萎縮してしまい細かい指の動きがやりにくくなってしまうだけでなく肘部管症候群特有の手の変形（鷲手変形）を起こす事があります。

また症状が悪化する事で最悪の場合は手術の適応となってしまいます。

指先の痺れや痛みなどの症状が起きた場合は早めに川口市にあるあおば整骨院川口院にご相談ください。

自宅でのケアを行う

自宅で行うケアのメリットは、空いた少しの時間で取り組む事が出来ることです。

セルフケアは現在、肘部管症候群の症状がなく予防をしたい方にお勧めです。

ケアの方法としては肘の内側の負担を減らす為に、手首を曲げたり指を握る為の筋肉のストレッチを行うことが有効です。

手のストレッチは狭い場所でも簡単に行う事ができますので、やり方がわからない人は、ぜひ川口市にあるあおば整骨院川口院にご相談ください。

整形外科での治療

整形外科では画像診断を行うことや湿布薬、鎮痛剤、ステロイド注射による一時的な疼痛緩和を行います。

直ぐに一時的な痛みの緩和をしたい人にとって、鎮痛剤の服用は有効ですが薬の効果が切れた際には痛みが再発することを忘れてはいけません。

画像診断は骨しか映らないレントゲンではなく軟部組織が映るMRIやCTがある病院を選択することがより正確な診断へとつながります。

病院は診療時間が短いため帰宅が遅い方は通院することが困難となるので、通院できる医療機関を選択することが重要となります。

整骨院・接骨院での治療

整骨院の施術は、電気療法による痛みの緩和、アイシング療法による炎症の抑制、温熱療法による血流の改善、手技による筋緊張の緩和等をおこないます。

お薬によって体に負担をかけたくない人には整骨院の施術はお勧めです。

また病院と比較して診療時間も長いので帰宅が遅い方も通院しやすいのも整骨院のメリットとなります。

ただし整骨院では院によって置いてある電療機器や手技の方法も違いますので、どの整骨院に通院するかが重要となります。

　当院に通院されている患者様からは、他の整骨院や整形外科に通院していたが症状の一時的な緩和があってもまた直ぐに痛みが出てしまうとの声をいただきます。

川口市のあおば整骨院川口院と他の院を比較したときに大きく違う点は、痛みやしびれのある肘や手の施術のみでなく痛みの根本となる骨盤の歪みから改善を行う骨盤矯正の施術を得意としていることです。

肘部管症候群の患者様の多くは骨盤が歪み姿勢が乱れることでより肘に負担がかかり筋肉の緊張が強くなって神経を圧迫しています。

そのような問題に対して背骨・骨盤の矯正を行い肘や手に負担のかからない正しい姿勢に戻したのちに、筋緊張を緩和するための筋膜調整を行うことで根本改善につながります。

当院の骨盤矯正は骨を鳴らしたり力いっぱい身体を捻ねる事が無いので、身体に負担をかけずに行う事ができます。

また痛みの強い患者様には超音波治療器で痛みの緩和をすることができます。

肘部管症候群でお困りの方は川口市にあるあおば整骨院川口院整骨院にご相談ください。