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腰痛 原因
こんにちは、あおば整骨院 川口院です。
記念すべき一回目のブログは腰痛の原因について解説していきます。
腰痛を引き起こす原因には、腰回りの筋肉の硬さと、股関節の柔軟性の低下の二つがあります。
筋肉の硬さと柔軟性の低下が生じると、体幹を支える力が低下してしまい、背骨や腰椎にかかる負担が増えてしまいます。背骨や腰椎への負担が増えると、痛みにつながったり、筋肉が硬まった状態が続くことで血行不良になり、痛みにかかわる物質が作り出され、より強い痛みにつながります。
また、筋肉の硬さを作り出す原因にも二つあります。
一つ目が、筋肉の使い過ぎによって、疲労が溜まることで筋肉が硬くなります。
二つ目は、筋肉を使わないことで、血行不良が生じ筋肉が硬くなります。
股関節の柔軟性が低下する原因は、股関節周りの筋肉の硬さが関係してきます。
体幹には、
・前屈(上半身を前に曲げる)
・後屈(上半身を後ろに反らす)
・側屈(上半身を左右に曲げる)
・回旋(上半身を左右に捻る)
という動きがあります。
人は腰の筋肉と、股関節の両方を複合して体幹を動かします。
股関節の柔軟性が低下すると、体幹を動かすときに腰の筋肉に依存してしまい、日常生活で腰の筋肉を使いすぎてしまい筋肉の硬さにつながります。
ここからは、腰痛に関わる筋肉を紹介していきます。
腰痛に関わる筋肉には腹直筋、腹横筋、腸腰筋、腰方形筋、脊柱起立筋、中臀筋、梨状筋、などたくさんありますが、これらの筋肉が硬くなることで腰痛につながります。
腹直筋・腸腰筋
腹直筋は、一般的に腹筋と呼ばれる筋肉で、腸腰筋は股関節の深い場所にあるインナーマッスルです。どちらの筋肉も体幹を前屈するときに使いますが、長時間座っていたり、同じ姿勢を続けていると硬くなってしまい、硬くなると反り腰の原因になります。
腰方形筋
腰の要になる筋肉で、腰椎を左右で支えています。姿勢を支える重要な筋肉で、片方だけでも硬くなると、体幹を回旋させたり、側屈させたりすると腰に痛みが生じます。
梨状筋
臀部の深い場所にある筋肉で、腰に直接関わる筋肉ではありませんが、硬くなることで間接的に腰痛につながります。梨状筋は、足を外に捻るという作用があり、硬くなるとガニ股(O脚)になり人はガニ股になるとバランスを取ろうと猫背になってしまうため、その結果、腰痛につながります。
今回は腰痛の原因について解説しました。
次回からは、腰痛を防ぐためのストレッチや筋トレ方法などについて解説していこうと思います。
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