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膝 痛み 原因

膝 痛み 原因

 こんにちは!あおば整骨院 川口院です。

前回までは股関節に関する情報を紹介しました。

今回は膝の痛みについて解説していきます。

膝も私生活を送るうえでとても重要な関節になってきます。また、体重を支えるうえで負担がかかりやすい関節にもなります。

膝関節の痛みを見ていくなかで、押さえておきたいポイントは「痛みの出る場所」です。

痛みが現れます場所は、お皿の骨の上なのか、下なのか、内側なのか、外側なのか場所によって治療すべき筋肉や方法などが変わってくるため、「痛みの出る場所」が重要になってきます。

他にも、「痛む時間」や「痛む動作」、「既往歴」や「家族の既往歴」など把握すべき内容はたくさんあります。

今回は、「痛みの出る場所」別に分けて原因となる疾患などを解説していこうと思います。

 

まずは、お皿の骨の上に痛みが出る原因として、

・ジャンパー膝

・分裂膝蓋骨

などがあります。

ジャンパー膝は、バスケットやバレーをやっている方に多く見られますが、自転車に多く乗る方や立ち座り作業の多い方は太ももの筋肉の緊張が強くなって、ジャンパー膝と同じ症状が見られることも多く存在します。

分裂膝蓋骨は思春期の男子に多く起こるものですが、痛みを伴わない場合もあります。

次に、お皿の骨の下に痛みが出る原因は、

・ジャンパー膝

・オスグッド

などがあります。

オスグッドは思春期のスポーツをやっている方に多く、重症化すると剥離骨折にもつながりますので早めの治療、ケアが大切です。

続いて、お皿の骨の内側に痛みが出る原因には、

・変形性膝関節症

・鵞足炎

・内側側副靱帯損傷

・タナ障害

などがあります。

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が擦り減って生じる疾患です。40歳くらいから起こりやすく、動き始めや、膝の曲げ伸ばしで痛みが出てきます。筋力の低下から生じる場合が多いため、運動をしない方は注意した方がいいでしょう。

鵞足炎は、スポーツなどで太ももの前や後ろの筋肉を酷使した方に見られる疾患です。縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋肉が付着する部分を鵞足とよび、そこに炎症が起きているものを鵞足炎と言います。

内側側副靱帯損傷は、スポーツなどで急な切り返しや、外力によって膝の内側にある靭帯を傷つけてしまったものです。

タナ障害とは、膝の関節の内側に存在するヒダ状の組織が炎症を起こしている疾患です。女性に多く、膝を曲げ伸ばしした時に音が鳴ったり、痛みを引き起こします。

最後は、お皿の骨の外側に痛みを出す原因は、

・腸脛靭帯炎

・外側側副靭帯損傷

などがあります。

腸脛靭帯炎は、長距離ランナーや、自転車競技、ウォーキングをやっている人に多く、膝の外側だけではなく股関節の外側に痛みが出る場合もあります。

外側側副靭帯損傷も、内側と同じで切り返しや、外力によって膝の外側にある靭帯を傷つけてしまったものです。

 

いかがだったでしょうか?

痛みの出る場所だけでも、かなりの原因があります。他にも内科的な疾患も存在するため、今回紹介できなかった原因もまだまだ存在します。

少しでも気になったことや、膝でお悩みを抱えている方は、ぜひあおば整骨院 川口院にご相談ください。

次回のブログもお楽しみに!!

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