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ふくらはぎ 痛み 原因
こんにちは!あおば整骨院 川口院です。
今週からのブログは「ふくらはぎの痛み」について解説していきます。
皆さん!ふくらはぎは「第二の心臓」という言葉を聞いたことはありますか?
ふくらはぎの筋肉を「下腿三頭筋」と言います。
下腿三頭筋は歩く時や走る時、様々な場面で使われます。下腿三頭筋が収縮したときに、筋肉がポンプの役割をして足からの血液を心臓に送り戻すという働きがあります。
この働きができなくなると、足が浮腫む、痺れる、冷える、痛むなどといった症状を引き起こします。
今回は今挙げた症状を引き起こす原因を、「外傷」「神経障害」「血管の異常」に分けて解説していきます。
まずは「外傷」による原因です。
一つ目は、下腿三頭筋損傷
二つ目が、アキレス腱損傷です。
どちらもスポーツや転倒などをきっかけに突然の痛みや腫れなどを引き起こします。
次に「神経障害」です。
足の神経は腰の神経と繋がっています。
したがって足の神経に障害を引き起こす疾患に、腰椎の疾患があります。
腰椎の疾患で挙げられるものは「腰椎椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄症」です。
最後は「血管の異常」です。
血管の異常でふくらはぎに症状を引き起こす疾患は
・深部静脈血栓症
いわゆるエコノミークラス症候群です。
長時間乗り物に乗って足を動かさずにいると、足の太い静脈に血の塊が詰まってしまう疾患です。症状として足の腫れや浮腫みなどがあります。
血の塊が血流にのってしまうと肺塞栓症の危険性があります。
・閉塞性動脈血栓症
高血圧や糖尿病のある方は、全身の動脈硬化が進みやすくなります。
足の動脈に動脈硬化が起こると、足に十分な血液が流れなくなるため痛みや浮腫みといった症状が現れます。
・浮腫み
が挙げられます。
以上が今回紹介する「ふくらはぎの痛み」についてです。
いかがだったでしょうか?
今回もいくつか聞きなれない疾患があったと思います。あおば整骨院 川口院のHPに今回出てきた症状のページがあります。
ぜひHPの方もご覧ください。
次回のブログもお楽しみに!