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疲れづらい立ち方
こんにちは!あおば整骨院 川口院です。
前回のブログでは理想的な枕について解説していましたが、今回は人間の基本的な動作である「立つ」ことについて解説していきます。
このブログを見ていただいている方の中にも立っているだけ疲れてしまう方がいるのではないでしょうか。
今回はそのような方のために、「疲れづらい立ち方」を紹介していきます。
皆さんは、自分が普段立っている姿勢がどうなっているか把握できていますか?
猫背になっていたり、腰が反っていたりしていませんか?
猫背姿勢の方は頭が前に傾きやすく、腰が反っている方は猫背姿勢になりやすくなります。
また、上記で挙げた不良姿勢の方は肋骨の動きが悪くなり呼吸が通常よりも浅くなってしまいます。その結果、酸素が身体の全体に行き渡らず疲れやすくなります。
では、疲れづらい立ち方とは、
・地面に対してまっすぐ垂直に立つこと
・足の真上に骨盤を置き、その上に頭が来る
・真上から見た時に両肩を結ぶ線の中央に頭がある
・耳、肩、股関節、膝、足首を結ぶ線が一直線である
の4つがポイントになります。
猫背の人は、耳が肩より前に出て、肩が骨盤より後ろにあるため、背中を丸めることでバランスをとっています。
この場合、その場は楽でも、体を支える筋肉が衰えてしまうため腰に負担がかかり腰痛の原因になります。
逆にまっすぐ立とうとすると胸を張ってしまう方がいますが、胸を張ると肩の位置が骨盤よりも後ろにずれて、頭が前に出てしまうため、上半身の重さを分散できなくなってしまいます。
では、疲れづらい立ち方をキープするにはどうすればいいのか。
次のポイントを意識してみてください。
・お尻に力を入れる
・胸は張らずに、肩甲骨を背骨に寄せるイメージを持つ
・足の母指球を浮かせて、足指を軽く曲げて踏ん張る
・足を肩幅に開き、左右の中心に体の重心(頭)が来るよう意識する
上記のポイントを意識するだけでも疲れづらい立ち方が身についてくるはずです。
いかがでしたでしょうか。今回は疲れづらい立ち方について紹介しました。
明日からでも実践できる内容になっておりますので立ち方でお悩みの方は是非1度あおば整骨院 川口院にご相談ください。