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起立性調節障害について
こんにちは!あおば整骨院です!
今回は昨今多くなっている起立性調節障害についてお話したいと思います
起立性調節障害とは全身倦怠感、立ちくらみ、動悸、めまいなどの不定愁訴がある小児で検査で基礎疾患などが見つからない場合に診断されます
また、起立時に一過性の血圧低下が認められ、その動作が起立性調節障害の症状と強くかかわりがあると言われています
多くは思春期に発症、増悪するが加齢とともに改善し、成人期に持ち超すのは約20%~40%と言われています
起立性調節障害は、自律神経が行う循環調節に破綻をきたすと起こります
自律神経を乱す原因の一つとしてストレスがあります
心理的なサポートで症状が改善することも少なくない為、自律神経も乱さないようストレスをためすぎないことがとても重要です
起立性調節障害では生活を気を付ける必要があります
日常生活に大きな支障をきたさない程度のものは以下の諸注意を行うことでコントロールが可能です
・規則正しい生活を心がける
・適度な運動を行う(立ち上がるのがつらい場合でも腹筋、背筋など寝たままでできる筋トレを行う)
・倦怠感があろうとも寝続ける生活は避ける
・暑い場所に長い間立っていることは避ける
・水分、塩分をしっかりとる
これらが大切になります
ずっとゴロゴロしているような生活は健常者でも起立性調節障害を引き起こす可能性がありますので皆さんも生活習慣と適度な運動を心がけQOLを上げていきましょう