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腰痛の検査を受ける際に知っておくべき注意点

腰痛の検査を受ける際に知っておくべき注意点

こんにちは!

川口市にあるあおば整骨院川口院の院長をしています田中です。

腰痛の治療は川口市にあるあおば整骨院川口院でも非常に多くの患者さんが訪れる症状の一つです。しかし腰痛の原因は非常に多岐に渡り、川口市にあるあおば整骨院川口院での治療だけで解決できる場合もあれば、他の医療機関での検査や治療が必要な場合もあります。正確な原因を特定するために適切な検査を行い、患者さんに合った治療方針を決定する事が重要です。この記事では腰痛の治療を行う前に理解しておくべき検査方法とその注意点について解説します。

1.身体検査

腰痛を診る際、最初に行うべきは詳細な身体検査です。川口市にあるあおば整骨院川口院においても同様です。問診を通じて痛みの部位、発症時期、痛みの性質(鋭い、鈍い、持続的、突発的など)を確認します。また、痛みが引き起こされる動作や姿勢、過去に腰痛を経験した事があるかなども重要な情報です。

その後、身体の動きや姿勢をチェックします。例えば前屈や後屈、回旋(身体をひねる)動作を行い、どの動作で痛みが強くなるかを確認します。この様な動作による痛みの変化から、筋肉や関節、靭帯、椎間板などの問題があるかどうかを推測します。

注意点

身体検査では無理に動かさない事が重要です。痛みが強い場合には無理に動かず患者さんが痛みを感じた時点で直ちに検査を中止し、その内容をしっかりと把握する事が必要です。身体検査だけで原因がわからない場合は、追加の検査を提案する事も考慮する必要があります。

2.X線(レントゲン)検査

転倒やぶつけてしまった際に骨折の疑いがある場合はレントゲン検査が必要となります。川口市にあるあおば整骨院川口院ではX線検査を行う事はありませんが、この様な際には整形外科や病院での受診を案内させて頂くこともあります。

注意点

レントゲンは放射線を使用するため、特に妊娠中の女性や放射線に敏感な患者さんには注意が必要です。また、レントゲンは骨の異常を確認するためのものなので、骨折の確認においては有効となりますが、筋肉や靭帯、神経などの軟部組織は写りませんので注意が必要です。

3.MRI(磁気共鳴画像)

MRIはX線を使用せず筋肉や神経、椎間板など軟部組織の状態を詳細に映し出す事ができる検査方法です。特に椎間板ヘルニアや脊椎の圧迫、神経の障害を詳しく調べるのに有効な検査です。川口市にあるあおば整骨院川口院ではMRIを実施する事はできませんが、必要に応じて患者さんにMRI検査をご提案する事もあります。

注意点

MRIは金属製のインプラントやペースメーカーを使用している場合には使用できません。

大きな音に敏感な人や閉所恐怖症の人は不安を感じる事がありますので事前にその点について確認し、必要ならば事前に対応策を相談しておくと良いでしょう。

4.CTスキャン(コンピュータ断層撮影)

CTスキャンは骨や関節の詳細な断面画像を得るために用いられます。特に脊椎や骨折の有無を確認するために有効です。川口市にあるあおば整骨院川口院ではCTスキャンを直接行う事はありませんが、必要に応じて病院での検査をご提案する事もあります。

注意点

CTスキャンも放射線を使用するため、患者さんの放射線被ばくを最小限に抑える様に配慮が必要です。妊娠中の方や小さなお子様には注意が必要です。また、CTスキャンは骨や関節の問題に焦点を当てた検査であり、筋肉や靱帯の状態を評価するのには限界があるため、他の検査を併用する事が望ましいです。

5.血液検査

血液検査は腰痛が炎症や感染症、またはリウマチ性疾患などによるものである場合に役立ちます。例えば、強直性脊椎炎などの炎症性疾患や骨粗鬆症、感染症が腰痛を引き起こしている場合、血液検査を通じて早期に発見できる事があります。川口市にあるあおば整骨院川口院で血液検査を行う事はできませんが必要に応じて患者さんに検査を提案する事があります。

注意点

血液検査の結果だけで腰痛の原因を特定する事はできませんが、炎症反応や感染症の兆候を確認するために有効です。血液検査の結果が異常を示した場合は、川口市にあるあおば整骨院川口院での治療だけでなく、病院での診察や治療を受ける様に促す必要があります。

6.骨密度測定

骨密度測定は、特に高齢者や閉経後の女性に多い骨粗鬆症や圧迫骨折が原因となる腰痛に関連しています。川口市にあるあおば整骨院川口院では直接行う事はできませんが、骨密度が低いと腰椎の圧迫骨折などが発生しやすくなるため、骨密度測定をすすめる事があります。

注意点

骨密度測定は腰痛の原因そのものを診断するものではなく、骨の健康状態を調べるためのものです。骨密度が低いと診断された場合には、骨粗鬆症の予防や治療が必要です。これには薬物療法や栄養指導が含まれる場合があるため、整形外科や内科との連携が求められます。

結論

上記のように腰痛には様々な検査の方法があります。

腰痛を起こす病態はたくさんありますが、それぞれが特徴的な症状が存在するので痛みの詳細を細かく伝える事で、大概の腰痛を起こす病態は問診と身体検査で診断をする事が可能です。

問診や身体検査で判断できない場合においてレントゲン、MRI、CT、血液検査、骨密度測定を補助的に用いる事になります。

レントゲン、MRI、CT、血液検査、骨密度測定を行う事で時間の浪費や検査費用がかさんでしまうので、整骨院や病院に行く際にはできるだけ痛みの詳細を細かく伝える事が大切です。

お問い合わせ

あおば整骨院 川口院
住所
〒333-0846
埼玉県川口市南前川2-23-7
駐車場
4台完備
定休日
水曜・日曜・祝日
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