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手のしびれについて
こんにちは!あおば整骨院です!
今回は手のしびれについてお話したいと思います
当院にも手のしびれでお悩みの方が多く来院されています
手のしびれがある場合、疑うものはいくつかありますが
今回は末梢神経障害と呼ばれる正中神経障害、尺骨神経障害についてお話したいと思います
まず正中神経障害ですが正中神経障害を起こす主な疾患は手の付け根で神経が圧迫される手根管症候群です
親指から薬指にかけてのしびれが主な症状になります
また、親指の筋肉がやせ、親指の対立運動が不能になり親指が人差し指にくっつくような猿手を呈します
原因は主にスポーツや仕事など日常生活での手関節の使いすぎによるものが多いです
少しでも違和感を感じた場合はなるべくしびれなどを感じる動作を避け悪化を避ける必要があります
次に尺骨神経障害ですが尺骨神経障害を起こす主な疾患は肘の内側にある肘部管という場所で神経が圧迫される肘部管症候群、手の付け根の小指側のギヨン管と言われる場所で神経が圧迫されるギヨン管症候群があります
小指から薬指にかけてのしびれが主な症状になります
また小指の付け根の筋肉がやせ、手の握る開くの動作がやりづらくなります
さらに小指と薬指の第一関節が手の甲側に曲がり、第二、三関節が手の平側に曲がるような鷲手を呈します
こちらはスポーツや仕事などの日常生活での肘や手の使い過ぎが主な原因になります
上記の症状は特に肘、手を酷使するような仕事をやられている方に多い疾患になります。日々のケアを必ず行い症状が起こらないように予防をしていきましょう