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日常生活でできる腰痛対策について
こんにちは!あおば整骨院です
今回は日常の中でできる腰痛の対策、予防するために大切なことをお話します!
日常生活の中で腰痛を予防するためには、まず「正しい姿勢を保つこと」が基本となります。立っているときには、背筋を伸ばし、耳・肩・腰・かかとが一直線になるような姿勢を意識しましょう。座っているときも、背もたれに深く腰掛け、膝と股関節が90度になるように調整すると腰への負担が軽減されます。長時間同じ姿勢でいると筋肉が緊張しやすいため、1時間に1回は立ち上がって体を軽く動かすようにすると良いでしょう。
次に重要なのが、「適度な運動を継続的に行うこと」です。腰回りの筋肉や体幹を鍛えることで、姿勢が安定し、腰への負荷が分散されます。ウォーキングやラジオ体操、ヨガ、軽い筋トレなど、無理のない範囲で継続できる運動がおすすめです。特に、朝や仕事の合間に軽く体を動かすことで血行が促進され、筋肉のこりや疲労もたまりにくくなります。運動不足は筋力低下を招き、腰痛を引き起こす原因になるため、日常の中で意識的に体を動かす時間を確保しましょう。
また、「腰に負担がかかる動作を避けること」も大切です。重い荷物を持ち上げるときには、膝を曲げて腰を落とし、腕や脚の筋肉を使って持ち上げるようにし、腰だけで支えようとしないことが基本です。物を拾うときや高いところに手を伸ばすときなども、できるだけ体に負担がかからない動き方を心がけましょう。急に体をひねったり、無理な姿勢で作業をしたりすると、筋肉や椎間板に負荷がかかり、腰痛を引き起こすリスクが高まります。
さらに、「体重管理」も腰痛予防には欠かせません。体重が増えると、それだけ腰にかかる負担が大きくなります。特に内臓脂肪が多いと腹部が前に出て、姿勢が悪くなりやすく、腰に負担が集中することになります。栄養バランスの取れた食事と適度な運動を組み合わせ、無理のない範囲で体重をコントロールすることが大切です。腰にやさしい生活習慣を積み重ねることで、将来的な慢性腰痛の予防にもつながります。
これらのポイントを日常生活に取り入れることで、腰への負担を減らし、快適な毎日を送るための土台を築くことができます。