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ぎっくり腰の予防に有効なストレッチは?
「朝、顔を洗おうと前かがみになった瞬間に腰が…」
このようなぎっくり腰(急性腰痛)は、実は日常的な筋肉の硬さが大きく関係しています。
その中でも特に重要なのが、**ハムストリング(太ももの裏の筋肉)**です。
ハムストリングとは?
ハムストリングは、
- 骨盤
- 太ももの裏
- 膝関節
にまたがって付着している大きな筋肉群です。
この筋肉は股関節の動きと骨盤の傾きに強く影響します。
ハムストリングが硬いと、なぜぎっくり腰になりやすいのか?
① 前屈動作で腰に負担が集中する
本来、前かがみの動作は
- 股関節
- 骨盤
- 腰椎
が連動して動くのが理想です。
しかし、ハムストリングが硬いと股関節がうまく曲がらず、
👉 腰だけで無理に曲げる動きになります。
その結果、腰椎や周囲の筋肉・靭帯に急激な負荷がかかり、
ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。
② 骨盤の動きが悪くなり、腰が常に緊張状態に
ハムストリングが硬いと、骨盤は後ろに引っ張られやすくなります。
(いわゆる骨盤後傾の状態)
この状態では、
- 腰の筋肉が常に引き伸ばされる
- 腰を支える筋肉が疲労しやすい
結果として、ちょっとした動作でも痛めやすい腰になってしまいます。
③ 「疲労の蓄積」がぎっくり腰の引き金になる
ぎっくり腰は突然起こるように見えますが、
多くの場合は
👉 筋肉の硬さ・疲労の蓄積の結果です。
ハムストリングが硬い状態が続くと、
- 腰が代償的に頑張り続ける
- ある瞬間に限界を超える
これが「魔女の一撃」と呼ばれる状態です。
ハムストリングのストレッチが予防になる理由
ハムストリングを柔らかく保つことで、
- 股関節がスムーズに動く
- 前かがみ動作の負担が分散される
- 骨盤と腰の連動性が改善する
つまり、
👉 腰だけに負担が集中しない体の使い方ができるようになります。
その結果、ぎっくり腰のリスクを大きく下げることができます。
まとめ
ぎっくり腰の予防は、腰だけをケアすればいいわけではありません。
- 腰に負担をかけている原因
- 動きの連動性
- 太ももの裏の柔軟性
これらを整えることが重要です。
特にハムストリングのストレッチは、
「簡単で」「自宅でできて」「予防効果が高い」
非常におすすめのセルフケアです。
当院では、
患者様一人ひとりの体の状態に合わせた
ストレッチ指導・動作指導も行っています。
ぎっくり腰を繰り返している方は、お気軽にご相談ください














