スタッフブログ
腰が不安だからといって、日常的にコルセットを着けていませんか?
コルセットは予防目的での常用はおすすめできません。
予防的な使用が腰痛を招く理由 コルセットを「安心材料」として使い続けると、次のような問題が起こります。 ① 筋力が低下する 腰を支える本来の役割は、腹筋・背筋などの体幹筋群です。 コルセットが代わりに支えてくれることで筋肉が働かなくなり、徐々に筋力が低下していきます。 ②腰椎の動きが悪くなる 腰椎(腰の骨)は本来、適度に動くことで負担を分散しています。 長期間固定すると可動性が低下し、かえって腰に負担がかかることもあります。 ③ 結果として腰痛が起きやすい体になる 筋力が落ちた状態では、日常動作の負担を支えきれず、かえって腰痛を繰り返しやすくなります。
では、どんな時に使うべき? コルセットは「必要なときに限定して」使用するのが基本です。
ぎっくり腰(急性腰痛)のとき 動くと強い痛みが出る急性期には、炎症を悪化させないために腰椎の動きを一時的に抑える必要があります。 このような場合はコルセットの使用が有効です。
ぎっくり腰の際に選ぶべきコルセット 急性期は、ゴムバンドのような簡易的なものではなく 金具(支柱)が入った、固定力のしっかりしたタイプを選ぶことが重要です。理由は、急性期は「サポート」ではなく「固定」が目的だからです。中途半端な固定では十分に動きを制限できず、回復が遅れる可能性があります。
コルセットは“卒業”が前提 痛みが落ち着いてきたら、
- 徐々に装着時間を減らす
- 体幹トレーニングを取り入れる
- 正しい動作を身につける
ことが再発予防につながります。 コルセットはあくまで「一時的な補助具」。長く頼るものではありません。 腰痛を繰り返さないためには、支えてもらう体から、自分で支えられる体へ。 使い方に不安がある方は、ぜひご相談ください。














