アキレス腱は踵とふくらはぎの筋肉を繋いでいる大事な腱で、アキレス腱に大きな外傷がなくても微細な損傷や小さな断裂が再生を繰り返していく過程でアキレス腱に炎症を起こしていくものを“アキレス腱炎”と言います。

アキレス腱炎の症状としてアキレス腱部の痛みや腫れ、動かした時にミシミシといった轢音が出る場合もあります。

原因は陸上競技やジャンプ動作の多いスポーツを行っている方や、革靴やハイヒールなど慣れない靴で長時間移動をした等繰り返しアキレス腱にかかる負荷によって発生します。

また、普段運動しない方が子供の習い事に参加した、子供のマラソン大会の練習に付き合った、などアキレス腱の柔軟性が落ちている方が急な運動をすることでも発生します。

川口市にあるあおば整骨院川口院にもアキレス腱炎でお悩みの患者様が多く来院します。

　アキレス腱炎を放っておくと、悪化する可能性が非常に高くなります。

先述した通り、使いすぎによって起こるケースが非常に多いため、なかなか練習を休めず悪化して長期の運動停止をやむ得なくなる場合もあります。

また、悪化したアキレス腱はふとした瞬間に断裂する場合があり、断裂した場合の運動復帰には半年〜１年に及ぶものもあります。

歩けないことはありませんが、正常通りに動くのは困難でしょう。

アキレス腱が断裂すると「ぱちんとゴムが切れる音がした」「バットでアキレス腱を殴られた感覚」などがあります。

アキレス腱炎に違和感を感じた際には、川口市にあるあおば整骨院川口院をはじめ各医療機関にご相談ください。

セルフケア

ふくらはぎが硬くなっているとアキレス腱にかかる負荷が大きくなってしまうためご自身で行うストレッチなどが有効になってきます。

しかし、間違ったストレッチなどは逆にアキレス腱を傷つけてしまう可能性があります。

川口市にあるあおば整骨院川口院では患者様に合ったストレッチをご指導させていただいています。

整形外科での治療

病院では画像診断やお薬の処方を行います。

アキレス腱は軟部組織となるため骨しか映らないレントゲンでは正確な診断ができないので、MRIやCTの設置してある病院を選択することが大切です。

またお薬の服用は諸事情により一時的な痛みの緩和が必要とされる方には有効ですが、薬の作用が薄まるとまた痛みが起きてしまうので結果的に対処療法となります。

病院は診療時間が短いため帰宅が遅い方は通院することが難しくなってしまいますので自身の生活サイクルにあう病院の選択も重要となります。

整骨院での治療

整骨院では、アイシングやマッサージ、ストレッチなどを施し、アキレス腱の周囲の筋肉や関節の動きを柔らかくします。

この様な治療方法はお薬と違い体に負担がかかりません。

また病院と比較し診療時間も長いので通院しやすいことも整骨院のメリットです。

　川口市にあるあおば整骨院川口院ではアキレス腱炎の急性期の症状に対してはアイシングやテーピングを行います。

またハイボルテージや超音波、マイクロカレントと言ったプロアスリートも使用する特殊な医療機器を用いて消炎、鎮痛を行います。

炎症が収まったのち、アキレス腱炎を根本から改善するための施術を行います。

アキレス腱炎の患者様の多くは骨盤の歪みから体のバランスが悪くなりアキレス腱に過剰な負担をかけています。

そのような問題に対して骨盤の歪みを骨盤矯正で改善し、筋緊張を筋膜調整で緩和します。

また患者様の状態にあわせて柔軟性を改善するためのストレッチを行ったり、自宅でできるセルフアの方法も指導しています。

このようなお悩みがある方は、ぜひ一度川口市にあるあおば整骨院川口院にご相談ください。