十字靱帯とは膝関節内の前後に一本ずつ存在し、脛骨という骨が前後に動くのを防いでいる靱帯です。

前にある靱帯が前十字靱帯、後ろにある靱帯が後十字靱帯といいます。

前・後十字靭帯を損傷してしまう原因はそれぞれ異なります。

前十字靭帯損傷では受傷の仕方が二つあり、非接触型損傷と接触型損傷に分かれます。。

非接触型損傷では十代の女性に多く、バスケットボールなどのジャンプの着地時、急な停止、方向転換で発生します。

接触型損傷ではラグビーのタックルや柔道などで膝が外側に開いて捻れた時に発生します。

膝の内側に付いている内側側副靱帯や半月板の損傷を合併することが多いです。

前十字靭帯損傷では受傷した時にプチッと切れたような音（POP音）がし、その直後から膝に痛みや不安定感を感じます。

数時間経つと関節の中に血液が溜まり、それにより膝が腫れてしまい膝を曲げる動作が困難になってきます。

後十字靱帯損傷はスポーツ中に膝が曲がった状態で激しくぶつかったり、交通事故によって発生します。

後十字靱帯損傷でも前十字靭帯損傷と同様に膝に痛みと不安定感があり、運動した時や椅子から立ち上がった時に膝の後ろ側に痛みを感じることが多いです。

膝の痛みや違和感がありましたら早めに川口市のあおば整骨院川口院にご相談下さい。

　十字靭帯損傷を放置すると、運動をした時に痛みが出る、慢性的に炎症が起こり水が溜まる、振り返る動作で膝が外れそうな感じがする、などの症状が出てしまいます。

場合によっては切れていなかった靱帯が切れてしまい手術の適応になる可能性があります。

十字靭帯損傷を疑われる場合は早期に川口市のあおば整骨院にご相談ください。　

自宅でのケア

現在症状の出ていない方は自宅でのケアをすることで怪我の予防をすることができます。

セルフケアの方法の一つとして股関節のストレッチがあります。

股関節をストレッチすることで骨盤や股関節に柔軟な動きが生まれるので、膝にかかる負担を軽減することができます。

但し誤ったストレッチは痛みを起こすことにもつながるので、怪我予防のストレッチを知りたい方は川口市にあるあおば整骨院川口院にご相談ください

病院の治療

病院では湿布やお薬の処方や画像診断を行います。

薬の内服は一時的な痛みの緩和をする場合においては有効となります。

ただし痛みが緩和されたとしても損傷を受けた靭帯が回復しているわけではありません。

痛みが緩和されたからといって動いてしまうとかえって損傷をひどくしてしまう場合もありますので注意が必要となります。

十字靭帯は軟部組織のため骨しか映らないレントゲンではなくMRIやCTを完備した病院を選択することが大切です。

病院は診療時間も短いので、帰宅が遅い方は通院することが困難となるため、継続した通院が可能な医療機関を選択することが重要となります。

整骨院の治療

整骨院では電気療法や手技療法等、身体に負担がかからない治療方法を行います。

また、診療時間が長いので、お仕事帰りでも立ち寄れますし、待ち時間が少ないので隙間時間でも通院できるメリットがあります。

ただし院によって設置している電療機器や施術方法は異なるのでどこの整骨院で治療を受けるかが重要となります。

　川口市のあおば整骨院の施術は、急性期の患者様に対しては損傷した組織の回復を促進させる為の特殊な治療器である超音波を使用します。

急性期が過ぎた後は、身体のバランスを整えるための骨盤矯正と筋膜調整を行い早期改善と、怪我の再発予防といった根本的な改善を行います。

骨盤が歪んでいる状態では荷重のバランスが崩れ、膝関節周辺の負担が大きくなり筋緊張が強くなります。

筋緊張が強くなることで関節が不安定となり膝を痛めてしまうことにもつながります。

川口市のあおば整骨院川口院で行う骨盤矯正は、ご高齢の方にも安心して受けていただけるような負担の少ない骨盤矯正を行っております。　

筋膜調整においては、一般的なリラクゼーションで行うマッサージのような心地よさを重視した手技ではなく、筋肉の緊張をとり血流を改善させることを目的としています。

最後にストレッチ等の運動指導も行います。

川口市のあおば整骨院川口院では痛みの改善だけではなく患者様の日常生活をより質の高いものにできるよう最後まで寄り添った対応を心がけています。